ICEHAPについて

宇宙から飛来する高エネルギー粒子(宇宙線)の起源を明らかにすることは宇宙物理学最大の課題のひとつです。ハドロン宇宙国際研究センター(ICEHAP)は、超高エネルギーハドロン(陽子、中性子等)の放射源と粒子加速メカニズムを宇宙ニュートリノ探索と天体活動現象の理論シミュレーション研究の連携を通して解明することを目的として「高エネルギーニュートリノ天文学」と「プラズマ宇宙研究」の2部門により2012年に発足されました。2020年からは独立した全学センターとして改組され、千葉大学の看板研究センターとして研究・教育活動を推進するとともに、世界の研究者コミュニティーに開かれた研究組織として運営を行っています。