高校生・学部生の方へ

入試情報

●学部入試

一般入試 [個別学力検査]/特別入試 [推薦入試、先進科学プログラム]

千葉大学理学部の入試は学科別に行われています。
ニュートリノ天文学・宇宙物理学について学ぶには理学部物理学科を受験してください。
入学時に所属学科が決まりますので、入学後の学科振り分け(いわゆる進振り)はありません。
高校2年修了時から大学に飛び入学できる「先進科学プログラム」入試も行われています。

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●大学院入試

博士前期課程入試/博士後期課程入試

ハドロン宇宙国際研究センターの教員の多くは、千葉大学大学院理学研究科物理学コースに所属しています。
千葉大学大学院理学研究科に入学するには8月に行われる大学院入試を受験してください。
推薦入試は実施していません。
ニュートリノ天文学の研究を希望する場合は粒子線研究室、宇宙物理学の理論・シミュレーション研究を希望する場合は宇宙物理学研究室を選択してください。
毎年、6月に博士前期課程の入試説明会を千葉大学で開催しています。
博士後期課程の入試は2月にも行われています。
他大学からの入学も歓迎します。

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物理学科で学べること

●ニュートリノ天文学・プラズマ宇宙物理学の研究するために

まず、物理学と数学の基礎を身につけておく必要があります。
千葉大学理学部物理学科では物理学と物理学のために必要な数学を系統的に学ぶカリキュラムが用意されています。


●千葉大学理学部物理学科で学ぶこと

語学、スポーツ健康科学、情報処理物理学の基礎である力学、物理数学、物理学基礎実験等の科目を履修します。
学生約10名に1名の担任がつき、1年生前期の間、毎週行われるセミナーもあります。その後、電磁気学、熱力学、計算物理学(プログラミング)等を学び、3年生では量子力学、統計物理学、物理学実験などの必修科目に加えて、原子核物理学、宇宙物理学、流体力学、特殊相対論などの選択科目を履修します。

4年生になると研究室に配属されて卒業研究を行います。
ニュートリノ天文学は粒子線研究室、プラズマ宇宙物理学は宇宙物理学研究室で研究が行われています。
成績優秀な場合には3年生で研究室に配属され、3年間で大学を卒業することも可能です。卒業研究では関連分野の文献の輪講、ニュートリノ天文学、宇宙物理学に関係する課題についての研究を行い、2月末~3月はじめに原子物理学研究室と合同で行う卒業研究発表会で研究成果を報告していただきます。
粒子線研究室では検出器の制作やその性能測定、宇宙物理学研究室では天体現象の理論的解析やシミュレーション技法が学べます。

大学院で学べること

大学院博士前期課程では電磁波放射過程、一般相対論、相対論的量子力学、宇宙論などの講義があります(学部4年でこれらの授業を履修することも可能)。
これ以外にもプラズマ宇宙物理学、宇宙線物理学、高エネルギー物理学、非線形物理学などの講義があります。
各研究室では定期的なセミナーが開催され、論文紹介、研究進捗状況報告などが行われます。

修士論文では最先端の研究課題に取り組み、その成果を物理学会、天文学会、国際会議などで発表してもらいます。
研究の進め方、プレゼン資料のまとめ方、論文執筆方法などが学べます。
大学院在学中に海外の研究機関に滞在して共同研究を行うこともよくあり、英語でのコミュニケーション力が鍛えられます。
博士後期課程では3年間(2年も可)で博士論文をまとめ、博士(理学)の学位を取得できます。

キャリアパス

理学部物理学科の学生は9割が大学院に進学します。博士前期課程修了後は博士後期課程に進学する学生と、就職する学生に分かれます。博士後期課程を修了し、博士の学位を取得してから民間企業に就職することもできます。
博士後期課程在学中に企業でのインターンを経験できるプログラムも用意されています。

研究職を希望する場合は博士の学位を取得し、国内外の大学や研究所での期限付きの研究員(ポスドク)を経て大学教員、研究所の研究員として採用されることを目指します。
検出器の制作や流体シミュレーションプログラムの開発経験、英語でのコミュニケーション力などは、いずれの職種につく場合にも強いアピールポイントになります。

飛び入学のススメ

千葉大学では高校2年生修了後、大学に飛び入学することができる「先進科学プログラム」を実施しています。
高等学校で学習する物理や数学では物足りず、早く大学レベルの物理や数学を身につけて研究者を目指したいという高校生は、先進科学プログラムの物理学コースを受験してみてはいかがでしょうか。

考える力を試す独自の問題を用いた方式Iの入試と、前期日程の個別学力試験を受験してもらう方式IIの入試の二回のチャンスがあります。
入学後は、物理学科の通常のカリキュラムに、物理や物理数学についての少人数セミナー、1カ月の海外研修などを加えたプログラムが組まれており、各分野で活躍している研究者と触れ合う機会も多くあります。
詳しくは先進科学プログラムのWebページをご参照ください。

千葉大学のグローバル人材育成

スキップワイズ・プログラム [SKIPWISE]

千葉大学では平成24年度からグローバル人材育成を目指すスキップワイズプログラムを実施中です。
SKIPWISEとは、飛び入学や早期卒業などのSkipping、知識Knowledge、国際的環境での学習 International study、専門的経験Professional experienceの頭文字と智恵 WISEをあわせた造語で、「スキップするように軽快に国際日本人になろう」というメッセージを込めています。
国際的に活躍できる人材を育てるため、学内に気軽に英語での会話が楽しめるイングリッシュハウスや異文化理解の能動的学習の場を設け、海外留学や国際インターンシップの機会を増やしています。
このプログラムを通して、平成28年度までに、学部学生の30%が留学を経験することを目指しています。