International Center for Hadron AstrophysicsApr. 2024 no. 13©Johannes Werthbach, IceCube/NSFIceCube制御室と天の川銀河南極では11月から2月にかけて夏季が訪れ、白夜と呼ばれる24時間太陽が昇っている状態が続きます。逆に、冬季には極夜が訪れ、数か月間太陽が姿を見せません。そのため、夜空に光るオーロラやこの写真のような美しい景色は、冬の間現地に滞在する越冬隊だけが見ることができる特権と言えるでしょう。表紙の写真もIceCubeの越冬隊によって撮影されたもので、IceCube制御室の頭上には天の川銀河が美しく光っています。ぜひ今号に掲載されている「石原教授の研究のはなし」と合わせてご覧ください。ハドロン宇宙国際研究センター アイスハップ ニュース
元のページ ../index.html#1